江ノ島オッパーラ日々更新 神奈川県藤沢市片瀬海岸1-12-17江ノ島ビュータワー4F 0466-54-5625 


by oppa-la
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30

about THOMAS BULLOCK

about THOMAS BULLOCK_d0106911_21535272.jpg


about THOMAS BULLOCK

あのDJ Harveyをもってして『奴は奇才』と言わしめる男、"THOMAS BULLOCK a.k.a. WELCOME STRANGER"が遂に「DANCESHIP」に登場する!アシッドハウス、ウェアハウス~レイヴカルチャーが燃え上がった80年代末のUKで「Tonka Sound System」の面々と活動を共にし、90年代にはUSに移住、Garth、Jeno、Markieらと「Wicked Crew」を結成し、数々のパーティー伝説を残す。ここ日本でも「Future.」「Taicoclub」フェス等への出演や、"RUB N TUG"、"MAP OF AFRICA"等の作品でカルトなフォロワーを持つトーマス・バロック、待望の再来日!長年に渡る現場と経験を積み重ねてきた者だけが到達出来る狂地をぜひ体験して欲しい。

about THOMAS BULLOCK_d0106911_21524810.jpg


Eric Duncanとの「RUB N TUG」、そして生ける伝説DJ Harveyとの「MAP OF AFRICA」としても著名な"THOMAS BULLOCK a.k.a. WELCOME STRANGER"。謎多きアンダーグラウンド・レーベル<WHATEVER WE WANT RECORDS>を陰で操るフィクサーとしても知られる流浪人Thomasは、ある時は「BOBBIE MARIE」から「LAUGHING LIGHT OF PLENTY」まで同レーベルの大半の曲をかき上げ、プロデュースし、またある時は、「OTTERMAN EMPIRE」名義で傑作エディットを手掛けている。他にも、BEASTIE BOYS、ROXY MUSIC、COLDPLAYから!!!、BAT FOR LASHES、A MOUNTAIN OF ONE等にいたるまで、あらゆるバンドのリミックスも手掛け、つまりは、このテキストを読んでいる君も多かれ少なかれ、彼の作品を耳にしているということだ。

1986年にケンブリッジにてDJ活動を開始した彼は、後に友人そしてコラボレーターとして長年付き合うことになるDJ Harveyと出会い、悪名高きDIYパーティー集団「Tonka Sound System」の面々と活動を始める。その後、Garth、Jeno、Markieらと同じくUKからUSに移住し、SFダンスミュージックの歴史において最も革命的な伝説のパーティー「Wicked」(1991-2004)のレジデントDJとして活躍。"Wicked Sound System"を搭載した1947年製カスタム・メイドの「Grayhound」バスで、クレイジーな全米縦断ツアーを敢行する。1996年に活動の拠点をNYに移すと、ディスコ・パンクバンド「A.R.E. WEAPONS」を結成、2001年には名門<ROUGH TRADE>とサインするに至った。そのころ時を同じくして、待ち焦がれていたニューディスコ熱への期待に応えるべく、パートナーEric Duncanと「RUB N TUG」をスタートさせる。新たなパーティーの夜明けを心待ちにしていたクラウドを、暗闇の中で本能を剥き出しに狂熱へと向かわせるその音楽、DJは、まさに新時代への幕開けを象徴するものだった。今日もThomasはありとあらゆる音を吸収しながら、我が道をひたすらまっすぐに突き進んでゆく。君もこの"WELCOME STRANGER"に出会った時は、全てを忘れ、ただその音楽に身を委ねてみてはいかがだろうか。

about THOMAS BULLOCK_d0106911_215445.jpg

by oppa-la | 2010-05-26 21:54 | Comments(0)